カルマ(因果律)について1
「因果応報」などということを言いますが、因果とは、仏教用語でいうところの「カルマ」と同義語です。
すべての事象には、原因があって結果がある。
よい思いを持って、善い行いをすれば、後々その人にもよい結果がもたらされ、また逆に、悪い思いを持って悪い行いをすれば、後々その人にも悪い結果がもたらされる、その法則のことを、「因果律」(原因結果の法則)というのです。
この因果律は目に見えない宇宙の法則ですし、自分の行いが結果になるまでにある程度時間がかかるため、ちょっとわかりにくいところはありますが、あなたにも「そういえば……」というような経験はおありなのではないですか?
ちなみに、2012年12月の「マヤ歴の終わり」の時期を迎えるに当たり、因果律が減少化するスピードが急速に早まったといわれています。加えて、2013年以降、原因結果の時間差が「0」になった?といわれているのですが、どうでしょう?
確かに最近、時間がたつのが早く感じたり、疲れやすくなったり、人によっては髪の毛の伸びる速さ、爪が伸びるのがとっても早くなった?…私はそう感じるのですが。。
アセンションに向けて、地球の状況は確実に変わってきているようですね。
さて、
このゼロポイントを迎える時期については、個人差があるようで、もうすでにゼロポイントを迎えた人もいれば、まだこれからの人もいるようですが、念じたことが意外と早く実現出来たり、ふとひらめいたイメージがすぐに現実として認識出来たり、心に思ったこと、感じたことを自分自身に問いただした時に、すぐに答えがひらめいたり!
……そんな人は、すでに「神心」に達した状態になっているのでしょう。(^0_0^)
これまでの地球は、波動が比較的粗い3次元世界だったため、意識レベルの高い人と低い人との交流が可能でした。が、今後は、波動がより細かい5次元世界へとシフトしていきます。
個人の意思レベルに応じて、見える世界、感じる世界が変わってくるかもしれませんね。(バシャールと本田健さんの対談本にも、そう書かれていましたっけ)
因果律とは……
「人を幸せに導けば、己にも幸福が訪れる」こと。 逆もまた真なりです。
つまり
「人を貶めようとすれば、己も貶められる」
「人を殺めれば、己も殺められる」
走馬灯のように過ぎていく自分の周りの出来事ですが、この因果律を意識し、物事を自分の直感に基づいて感じる(悟る)ことが出来れば、その中に大いなる宇宙の真理や愛を感じるはず。
なぜなら、私たちの周りに引き起こされた出来事とは、幸不幸にかかわらず、自分自身の魂を向上させるための、神様からのメッセージであり、神の子たる私たちの魂の向上!
そのために、神は全宇宙に因果律をおしきになられたものだからです。